三浦日記

音楽ライターの日記のようなもの

BOYS END SWING GIRL、インタビュー後記

 2018年10月、千葉にある某スタジオにて、BOYS END SWING GIRLにインタビューを行いました。そもそも、先日めでたくメジャー・デビューを果たしたバンドに、なぜ"ぺいぺい"の学生が丸腰で取材することができたのか。というのも、白澤さん(Ba.)とはもともと大学の知り合いで、その伝で取材の依頼をしたところ、何とも快く引き受けて下さったのでした(本当に感謝しております...)。

 インタビューは、メンバー全員を交えた座談会的な形式。基本的に冨塚さん(Vo./Gt.)が話をし、それに飯村さん(Dr.)がその補足をするように要約するスタイルで進んでいきます。その会話に茶々を入れながら、ニコニコと座っている鍔本さん(Gt.)、そして時折ボソッと面白いことを言って、場の雰囲気をかっさらっていく白澤さん。そんな"コント"のように完成された図式がそこにはありました。

 彼らの様子を見ていると、その"音楽性"だけではなく、"人間性"も全く別のベクトルを向いていて、それが良いバランスになっているような印象を受けました。インタビューは、当初予定していた時間を大幅にオ―バーする大変な盛り上がりで、ライター冥利に尽きる限り(なんと2時間!!)。

 フロントマンである冨塚さんは、饒舌にして快活。次から次へと面白い話題が展開していきました。話をしていて本当に面白かった。そして何より、自分の作る音楽に対する自信、これがひしひしと伝わってきました。

 そんな彼の作品に対する溢れんばかりの思い、そしてボイエンのメンバーの雰囲気を今回のインタビュー記事で、少しでも感じていただければうれしい限りであります。 

 

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